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BINGO WINDS パート紹介 〜指揮者〜


指揮者の独白 その1


 長く吹奏楽に関わってきての素朴な疑問があります。

 吹奏楽人口は多いし、日本の吹奏楽の演奏レベルは世界的に見ても高水準のはずなのに、なぜ「音楽」や「コンサート」以外の要素が興味・話題の中心になっているのでしょうか?

 たとえばコンクール。

 そしてなぜかオーケストラの編曲作品がコンクールでもコンサートでも頻繁に取り上げられる、偏りのあるレパートリー。

 また「音楽」のはずがそれ以外の演出やダンスが全面に出てくる奇異さ。
 「音楽」を楽しむよりはコンクールで勝つ演奏や、「音楽」以外の刺激や興奮を求めて来る観客たち。


 その結果かどうかはわかりませんが、吹奏楽に携わっている人たちが吹奏楽というジャンル・表現形態に「誇り」をもっているとは思えない言動に出くわすことが過去何回もありました。

 「何でも出来る便利なもの」「オーケストラには劣っているが一応編曲してオケの真似事はできる」という認識の指導者が多く、そしてそうした指導者たちが、何よりも「コンクールで結果を出す」ことを最優先してしまっている現状は、吹奏楽という音楽ジャンルにとって不幸なことではないかと危惧します。

 例えば、オーケストラ曲の編曲。

 もちろん吹奏楽でやって別な魅力が引き出される場合もありますが、多くの場合原曲通りオーケストラで聴いた方が素敵・素晴らしいのに、なぜあえて吹奏楽でやるのでしょう?

 オーケストラへのコンプレックスの裏返しでしょうか?

 それとも、コンクールで結果を残す(目指せ!全国大会)ためには編曲作品の方が有利(?)だから?(実際に「ローマの祭」や「ダフニスとクロエ第二組曲」は全国大会の「裏課題曲」とも言われているそうです)

 しかも原曲を切り刻むカットが当たり前として横行する惨状。


 「いやいや、吹奏楽のためのオリジナル作品なんてつまらないよ。ひどい曲が多い。特にコンクールの課題曲なんて・・・」といった類の発言を過去何回も耳にして来ました。

 しかし、作曲家が吹奏楽という編成・表現形態を念頭に書いたオリジナル作品を、しっかり研究し、愛情と感謝を込めて演奏してきた上での発言とはとても思えませんでした。

 実際、そういう演奏に出会うことも稀でした。

 どうしても、「賞を獲るための」の道具としてしか扱っていないような演奏が多いと感じてきました。

 それはオリジナル作品にしてもトランスクリプション(編曲)作品にしても状況は同じに思えます。寂しいです。

 だから「誇り」をもっていないように思えてしまうのです。



 ではコンクールではなくコンサートは?

 「疲れる」というのが正直・率直な感想です。

 元々音が大きいという特性にくわえて、音や音楽以外の要素があり過ぎです。

 高校生のコンサートにおいてはまったく不要・不毛な校長挨拶、そして吹奏楽への理解も愛情も感じられない饒舌な(あるいは逆に棒読みの)司会、さらにプログラムにはないオープニング曲がドカーン!と来て・・・。

 シリアスな曲はコンクールの課題曲・自由曲以外は出来があまり良くなく、コンクール曲も技術的に水準は高くても、その曲への愛情や思い入れが感じられないケースが多い。

 2部ではポピュラー音楽が取り上げられるが、演奏中に立ったり座ったりひねったり楽器上げたり下げたりと大忙し。

 見ていると目が回りそうになります。

 どの曲も音色やリズム・ハーモニーの変化の工夫が感じられない一方、演奏者は演出やダンスに一生懸命。

 こういうものが「音楽」だとか「コンサート」だと言って観客を集めるのは、演奏者にとっても観客にとっても良いこととは思えないのです。



 BINGO WINDSのコンセプトは、「吹奏楽のために書かれた名曲を敬意と熱意をもって演奏し、お客様と感動を共有する」ことにあります。
 1909年に書かれたホルストの第1組曲以来、多くの作曲家が吹奏楽あるいはウィンドアンサンブルのために曲を書いてくれています。

 そうした曲の中にはすでに古典としての確固たる評価を得ている名曲が多数あります。

 名曲を練習し、演奏することによって得られる喜びや滋養はかけがえのない体験です。

 さらにその体験をより良いパフォーマンスでお客様に届けることが出来れば、まさに至福の時間となるでしょう。

 もちろん、シリアスな曲だけではなく、ジャズ、ロック、そしてポピュラー音楽、歌謡曲なども、すぐれた曲は同じように取り上げていきます。

 音楽を演奏することはもちろん、音楽に耳を傾けるためにコンサートに足を運ぶことがどんなに素敵なことか。

 それらを実感しさらに深めていくために、わたしたちは週1回集い練習し、そしてその練習の成果をコンサートでお客様に問うのです。

 「わたしたちのこの曲に対する熱意とそこから得られる幸福感は伝わりますでしょうか?音楽を感じていただけたでしょうか?」と。

 ぜひ多くの演奏仲間と出会いたいと思います。

 また、より多くの音楽を愛するお客様と演奏会場で出会いたいです。

 まだまだよちよち歩きのBINGO WINDSですが、どうぞよろしくお願いいたします。

山口 寛





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